平成の御遷宮

平成の御遷宮 
    ~御本殿御造営40年御屋根葺替 並 諸建物改修工事のお知らせ~

 平安京が定められるに当たって、国土の安泰と都の守護を願って創建された城南宮は方除の大社と仰がれて来ました。去る昭和53年に氏子・崇敬者の皆様のお力添えを得、御本殿・前殿・翼廊が一体となった社殿が、平安時代の建築様式を採り入れて優美に建てられましたこと、洵に有り難く存じます。爾来、交通安全祈祷殿や神楽殿、斎館やむすび殿を造営し、お参りの皆様が御神徳に深く与られるよう境内を整えて参りました。
 しかしながら御本殿再建より40年近くが経ち、檜皮葺の屋根は経年による劣化のみならず、昨今、雨の降り方が激しくなったためか所々大きく傷み、集中豪雨の度に雨漏りが心配される状況です。また阪神淡路大震災などのために歪みが生じている所もあります。そこで御造営40年にあたる平成30年秋を目途に御本殿を修復して御屋根を葺き替え、御神恩に感謝し大神様を安んじ申し上げ、引き続き下記の通り境内の諸建物を改修し、輝かしい御神威を仰ぎたいと存じます。

                                                    城南宮宮司 鳥 羽 重 宏

第1期工事     平成30年秋竣工予定
  ◎御本殿を修造し御屋根を耐久性に優れたチタン(濃い茶色)で葺替
  ◎透塀内の地盤改良と防火設備の改修
  ◎御本殿西側末社神殿(三棟)造替
  ◎斎館内施設(手洗)改修  

第2期工事     平成33年竣工予定
  ◎拝殿・祭具庫・楽水軒など諸建物の屋根の葺替と改修
  ◎境内バリアフリーの整備拡充

御屋根葺替工事中のご祈祷の御殿(執行場所)について

 平成29年2月7日夕刻に仮殿遷座祭を行い、神様が御本殿から神楽殿にお遷りになります。そして平成30年10月、御屋根の葺き替えを終えた御本殿に神様がお還りになる本殿遷座祭を行います。これに伴い、祭典やご祈祷は神楽殿で行い、会社や団体の予約のご祈祷については、むすび殿で行う予定です。
 なお、平成29年11月から平成30年1月末の期間は、工事を休止し、神様には御本殿にお移り戴きまして、例年通り正月のご祈祷は御本殿で行うよう計画しています。
 何とぞご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。