神苑 源氏物語花の庭

 四季折々の花や紅葉に彩られ、また清流や池を随所に配した城南宮の神苑「楽水苑」は、『源氏物語』に描かれた80種あまりの草木が植栽されています。「源氏物語花の庭」として親しまれ、季節ごとに美しさが楽しめる、心安らぐ庭園です。

源氏物語と城南宮

源氏物語の主人公・光源氏は、四季の庭を備えた大邸宅「六条院」を造り、季節の移り変わりを愛で様々な遊びを行いました。白河上皇はこの「六条院」に触発されて、院政の拠点となる城南離宮の造営に取り組んだと言われています。大池を掘り、山を築くなどして大がかりな造園工事が行われた離宮の景色は、言葉に尽くせない風情がありました。これにちなみ、城南宮では『源氏物語』ゆかりの花を随所に植栽しています。

拝観時間

午前9時~午後4時30分(受付 午後4時終了)

お願い

神苑内での飲食、撮影時の三脚・一脚・脚立・自撮り棒の使用、座ってのスケッチはご遠慮ください

平成28年4月1日より、介助犬や盲導犬を除き、犬やペットが手水舎の手前より中の神域に入ること
  (キャリー・抱っこを含む)を禁じています。ご理解ご協力をお願いします。

神苑拝観料

  拝観料
大人 600円
小・中学生 400円
「障害者手帳」を提示の方 300円

*団体 20名以上の場合、大人 500円、小・中学生 300円となります。

ギャラリー 水石亭(神苑内)

奉祝絵画展 「折井宏光画 城南の歴史絵巻」

みどころ
 方除の大社と仰がれる城南宮の歴史は、平安遷都の際に、都の守護と国の安泰を願って創建されたことに遡ります。当時、桓武天皇らがこの地に狩猟に訪れ、平安時代後期になると白河上皇によって華やかな離宮が築かれ、院政の舞台となりました。そして、安土・桃山時代には外国使節も通った京都・城南の地。
 本絵画展では、城南の歴史の名場面を雄弁に物語る迫力ある作品を展示します。色彩豊かに描かれ往時を彷彿させる折井作品をご堪能ください。
会期
平成30年10月1日(月)~12月16日(日)
会場
ギャラリー水石亭
プロフィール
 折井宏光画伯は、幼い頃に目にした歴史物語絵本の世界に熱中し、やがて歴史上の人物や出来事、神話や伝説などを題材にした歴史画というジャンルを知り、それを描きたいと強く思うようになりました。多摩美術大学日本画科に学び、卒業後は、諏訪清陵高校や諏訪二葉高校などで美術教師として教鞭をとるかたわら、院展を中心に各展覧会へ出品を重ねます。   
 歴史画を描くには、衣装や鎧、諸道具、人物像や当時の慣習など細部に至るまで、正確な時代考証が不可欠です。衣装の刺繍や模様の細部まで丹念に描かれた数々の作品は、有職故実に対する作家の飽くなき探求心に満ちています。

 

境内神苑案内図