しだれ梅と椿まつり
令和3年の”しだれ梅と椿まつり”は、2月18日から3月22日です。
▶▶▶ 開花状況は、トップページに掲載(リンク)しています。
- しだれ梅(神苑内・春の山)
- 社殿の西に広がる「春の山」では、150本のしだれ梅がうすべに色や紅白の花を装い、春の訪れを告げます。 「探梅(たんばい)」、「観梅(かんばい)
」、「惜梅(せきばい) 」と移り行くしだれ梅の景色をお楽しみください。
「咲き始め」から「6分咲き」
咲き始めの梅を探しながら
春の訪れを感じる
咲き始めの梅は、花びらの色も濃く、活き活きとしています。来苑の方も比較的少なく、ゆっくりとご覧になれるでしょう。
「見頃」「満開」
150本のしだれ梅が咲き誇る
圧巻の景色を観賞する
眼前に広がる満開のしだれ梅。その景色は、まさに豪華絢爛。
“春の山”入り口あたりでは、立ち止まりハッと息をのみます。
「散り始め」
散りゆく様子を惜しみながら
桜咲く春を待つ
散り始めの数日間、「花びらの絨毯」を楽しめます。満開を迎えた後、風の強い日や雨などの翌日が絶好の機会です。
- 椿(神苑内・全域)
神苑入口から春の山、さらに平安の庭にかけて50品種・約300本の椿が次々に花開きます。12月から咲き始める中輪白色の「初嵐(はつあらし)」、ピンク椀咲き大輪の「曙(あけぼの)」、愛らしい真紅の藪椿「城南椿」など、また苔の上に落ちた”落ち椿”の景色も楽しめます。12月から3月の末にかけて神苑を彩る様々な椿の中からお気に入りを探してみてください。
- 城南宮 椿図鑑(主な32品種を写真で紹介しています。こちらをクリックしてご覧ください)
※写真内の数字は、下段地図の場所を示しています。
- 城南宮 椿図鑑(主な32品種を写真で紹介しています。こちらをクリックしてご覧ください)
- お抹茶拝服(神苑内:お茶席「楽水軒」)
- 12月1日現在、呈茶席は 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため閉じています。
引き続き、呈茶席は閉じる予定をしています。
室町の庭と桃山の庭の間に建つお茶席「楽水軒」では、巫女がお菓子とお抹茶をお出します。美しい庭園を見ながら、花などをかたどった愛らしい和菓子とお抹茶を味わってください。
(神苑拝観料とは別に300円以上の志納)
- 神苑拝観時間・拝観料
- 拝観時間:
午前9時~午後4時30分(受付 午後4時終了)- 拝観料:
大人 600円、小・中学生 400円
障害者手帳を提示の方 300円(付き添いの方1名まで、300円)
*団体 20名以上の場合、大人 500円、小・中学生 300円となります。- お願い:
神苑内での飲食、撮影時の三脚・一脚・脚立・自撮り棒の使用、座ってのスケッチはご遠慮ください。
平成28年4月1日より、介助犬や盲導犬を除き、犬やペットが手水舎の手前より中の神域に入ること
(キャリー・抱っこを含む)を禁じています。ご理解ご協力をお願いします。
- 拝観料:
- 梅が枝神楽(神楽殿 表舞台・観覧自由)
梅の花を冠にさした巫女が、
梅の枝を手に持ち神楽を舞います。(下段地図のAの辺り)
●令和3年2月18日~3月22日
上記期間中
平日は午前10時
土・日・祝日は午前10時と午後3時
●“梅の花守り”特別授与 初穂料 1000円
美容健康と招福を祈願した 花守り をお受けになる方を
お一人お一人、巫女が神楽鈴でお祓いします- 参道
植木市 出店:慶樹園(けいじゅえん)(下段地図のBの辺り)
しだれ梅をはじめとして椿・サザンカ類・金木犀・沈丁花・柊や、黒松の盆栽など数多く取り揃えています。
名物「椿餅」の限定販売 出店:松甫堂(しょうふどう)
(下段地図のCの辺り)
椿餅(2ヶ入) 550円(税込)
椿餅(つばいもちひ、つばきもち)は、平安時代に貴族の邸宅で大規模な蹴鞠の会が催された時にも振る舞われました。椿の葉で上下を挟んだ白い道明寺の餅の中に餡が入っています。また、城南宮の参道で限定販売する椿餅は、中心部に黄色の花心(おしべ・めしべの総称)をあしらって白玉椿に似せてあるのが特徴です。
*道明寺餅
道明寺粉で皮を作り餡を包んだまんじゅう状のお餅。つぶつぶした食感が特徴。
- 出店日予定日
連絡先:慶樹園 090-3653-1568 / 松甫堂 075-601-1940(定休日:月・火曜日)
- 観梅スポット
- ・神苑内 春の山、楽水軒あたり
・参道 唐渡天満宮あたり
・境内 城南鳥居あたり - 御朱印
- 「しだれ梅」をあしらった友禅和紙を装丁した季節の朱印帳の取り扱いがあります。
令和3年分の「しだれ梅」の朱印帳は、令和2年12月1日より取り扱いを始めました。
▶▶▶ その他の授与品 御朱印・御朱印帳(リンク)
- 参拝記念品
- お庭の出口では、
手拭い “しだれ梅と落ち椿”、A4クリアファイル “しだれ梅” “椿”、四季の栞、
水野克比古写真集 “城南宮の四季”、源氏物語花の庭 草木の栞、20数種類の珠玉のはがきなど
城南宮オリジナルの参拝記念品の取り扱いがあります。
取り扱い場所:神苑出口 午前9時から午後4時ごろまで
▶▶▶ その他の授与品 参拝記念品(リンク)
境内神苑案内図

A~Cは、上段で紹介している「梅が枝神楽」「植木市」「椿餅の販売」の場所を示しています。
1~32は、上段で紹介している「城南宮 椿図鑑」内の椿の場所を示しています。
しだれ梅のこれまでの開花情報
*” 見頃 ”を迎えると平日、土・日曜にかかわらず8時半ごろより満車となります。
終日 満車の状態となり、60分から90分待ちとなります。コインパーキングのご利用などもご検討ください。
公共交通機関をご利用いただきますようご協力をお願いします。
*大型バスでお越しの場合、駐車場が満車の場合は回送していただくことがありますので、予めご了承ください。
*令和2年は、2月8日に咲き始め、11日の二分から一気に開花がすすみ、観測記録を残し始めた平成23年以降最も早い15日には見頃を迎えま した。雨も降りましたが、比較的長く見頃が続きました。
*平成31年は、”見頃”を迎えてから、晴れの日は少なく、雨や曇りが続きました。雨や風により、花びらも少しずつ散っていき、”見頃”と”花びら
の絨毯”の景色が同時にお楽しみ頂けました。
*平成30年は、寒い日が続き、見頃を迎えたのは、3月6日でした。見頃を迎えてすぐの7・8日、また終盤の16日に雨が降り、見頃の期間は
短めの10日間となりました。
*平成29年は、お正月より暖かい日が続き、28年より更に早く1月22日には “ちらほら”でした。その後は、一転して寒い日が続き、見頃は
28年より遅く、3月1日となりました。見頃を迎えてからは、強い雨の降ることがなく長くお楽しみいただくことができました。
*平成28年は、2月5日に咲き始め、例年より早く見頃を迎えました。

