- 工事(新築・大規模な増築)の守り札
- 安全(工事)守護の4種類の御札・御砂を授かり、ご祈祷を修めて持ち帰る慣わしです。
●【清めの御砂】を撒いて清める
敷地全体が清まるように、敷地の四隅と中央に清めの御砂を撒きます。
袋の中の白砂は穢れや邪霊を祓い清め、小さな紅白の紙(切麻)は土地の神様への御供えです。
●【方除御札】をお祀りする
方除御札は、方角にまつわる災いを除き、工事の安全をお守りくださる御札です。建築工事に先立って、御札の表が
工事現場の中央に向くようにしてお祀りします。
長さ2メートルぐらいの竹の先を割り、透明の袋に入れたまま挟んで立ててお祀りください。
●【鎮め物】をお納めする
鎮め物には、土地の守護、建物の基礎が盤石なることを祈願しています。コンクリートの基礎枠が出来た時点で地中
に鎮めます。
建物の中央の辺りを掘り下げ、鎮め物(の箱)に記された文字を方位に合わせて埋め、元通り土で覆ってください。
●【上棟御札】をお祀りする
上棟御札は、建物に災いがないよう、家の安泰・招福・子孫繁栄を祈願した御札で棟に上げてお祀りします。
屋根と天井との空間に納めてお祀りします。
*上棟御札(大) サイズ およそ高さ51㎝×幅16㎝
施主(建築主)の名前や上棟日などを書き入れる余白を設けています。また、記入事例の説明書が付属しています。
*上棟御札(小) サイズ およそ高さ32㎝×幅10㎝
●工事が完成すればお礼参りをし、【清めの御砂】を撒き、改めて【方除御札】をお祀りします
建築現場にお祀りしていた方除御札を城南宮にお戻しください。
そして、新しい清めの御砂を授かり敷地の四隅に撒いて清め、屋内用の方除御札を授かって、新居の柱や壁にお祀り
します。
●合わせて、工事の安全と無事を願うご祈祷をお受けください。
※【鎮め物】【上棟御札】は、その建物が続く限りずっとお祀りください。
- 工事(増築・改築・解体)や転宅(引越)の守り札
増築・改築・解体のとき
●【清めの御砂】を撒いて清める
工事の場所が清まるように、清めの御砂を撒きます。
袋の中の白砂は穢れや邪霊を祓い清め、小さな紅白の紙(切麻)は土地の神様への御供えです。
●【方除御札】をお祀りする
方除御札は、方角にまつわる災いを除き、工事の安全をお守りくださる御札です。
御札の表を工事の場所に向け、柱や壁に貼ってお祀りします。
●合わせて、増築・改築工事の安全と無事を願う祈願のご祈祷をお受けください。
- 転宅(引越)のとき
●【清めの御砂】を撒いて清める
土地・建物を清めるために、新居の敷地の四隅に清めの御砂を撒きます。
マンションやビルの事務所の場合は、自室の入口とベランダの両端の4ヶ所に撒いて清めます。
時間がたてば掃き集めて土の所にお返しください。
●【方除御札】をお祀りする
方除御札は、方角にまつわる災いを除いてお守りくださる御札です。
移動した方角に御札の表を向けて、新居の柱や壁に貼ってお祀りします。
●合わせて、方除・転宅の安全、清祓のご祈祷をお受けください。- 転宅(引越)のとき
